第1章 冷えとり健康法とは


おしゃれな冷えとり



私たちスイートサイトは、

毎日の暮らしを心地よく、楽しく、そして美しく過ごすために、

ココロもカラダも健康でいる(になる)ことが大切だと考えます。


人は年を重ねてゆくに従いいろいろなものが変化します。

特に女性は・・・


女性ホルモンは免疫力の高いものですが、

30代後半から少なくなり始め、カラダの変化だけでなく、

ココロのバランスも崩れるなどお客様からの相談事や

私自身もそう感じることがありました。


そんな時に出会ったのが、

インナーと靴下、生活習慣で下半身を温めて、

血の巡り、内臓の働きを良くし、【薬に頼らず】

免疫力を高めて元気になってゆくという【冷えとり】です。


近頃よく耳にする「温活」といわれるものは、これを基にしたものです。




私、kinari は、

体を動かすのが大好きで、テニスやいろいろなスポーツをしてきた一方で、

大きな手術に至る病気を経験し、生来の頭痛持ちでもあり、

肩こりや肌の荒れ、なんとなくダルイなどの、

体調不良や健康不安を持ちながら日々の生活を送ってきました。 



ふとしたきっかけで、「冷えとり健康法」と出会い、

はじめは、「え~、なんで靴下4枚なの?」という素朴な感想を持ちつつ・・・



冷えとり-指差し はじめてみると、

「靴下の重ね履き」、「半身浴」、「下半身を温める服装」、「食べ過ぎない」など

どれも簡単にできるもので、


さらに「心の乱れを抑える」なんて、ちょっと自分の成長にも通じる部分や、

「半身浴」の最中は、読書やアロマのリラックスタイムにするなど、

忙しくて後回しにしていた「自分への充電時間」も作ることもできました。




単に体調がよくなったということだけでなく、

ココロの面でも、明るく前向きに考えられるようになり、

冷えとりの素晴らしさを日々実感しています。



はじめは、私ひとりでしたが、今では

「働き盛りの男の方こそ必要かも」という夫が熱心に取り組んでいます。


冷えとり健康法




冷えとり健康法 それでは、「冷えとり健康法」についてご一緒に勉強してゆきましょう。



以下の内容は、進藤義晴先生の著書、進藤幸恵さんのお話し会をもとに、

作成いたしました。 さらに詳しくお知りになりたい方は、

冷えとり関連書籍のご一読、講演会へご参加ください。



第1章 冷えとり健康法とは
 ・冷えとり健康法とは
 ・そもそも、「冷え」ってなに?
 ・冷えとりをすると何がいいの?

第2章 方法と進め方
  [1] 半身浴と足湯
  [2] 靴下の重ね履き
  [3] 服装3原則
  [4] 腹八分目
  [5] 食べ物(温める食品と冷やす食品)
  [6] 部屋の空気をかき混ぜる
  [7] 明るい気持ちで生活する(心を乱さない)


第3章 めんげん(瞑眩)とは
 ・「めんげん」と向き合おう

第4章 おしゃれな冷えとり
 ・スイートサイトの「冷えとり」







冷えとり健康法とは・・・

 薬に頼らず、体の中の「冷え」を取り除くことにより、自分から治ろうとする 

 「自然治癒力」と「免疫力」を高めて、健康になるものです。 


 薬で「治す」のではなく、自分で「治る」。 



冷えとり健康法 頭寒足熱】を基本とした「具体的な治療方法」としての部分と、

「生活する上での心がけ」の2つの要素からなるもので、

愛知県の医師 進藤義晴先生が研究・考案したものです。


※ 著書である「万病を治す冷えとり健康法」は20数年前(初版1988年)に

   発行されて以来、今なお売れ続けているベストセラーです。



~ そもそも「冷え」ってなに? ~


「下半身のほうが、上半身より冷たい状態」であり、

「体の内部(深部体温)温度が低い状態」も

「冷え」といいます。


たとえ、夏の暑い時期に足元に寒さを感じなくても、

それ以上に上半身が熱ければ、

「冷えの状態」ということになります。


上半身は心臓を中心に37度前後に対し、

足部のそれは31度ほどになり、

普通に生活をしている以上、誰しも当てはまるものです。

冷えとり健康法


 「わたしは冷え性じゃないから関係ないわ」とおっしゃられる方がいらっしゃいます。


 人間の体は、あまりに足が冷たいと、バランスを保つ恒常機能が働くため、

 身体が冷えに対して感覚が慣れてくるのと同時に、これ以上進行させないため、

 一所懸命自ら熱を発する防衛機能があります。 

 これが「ほてり」で、温かく感じるのは部分的なものだけで、十分「冷え」の状態といえます。







~ 「冷えとり」をすると何かいいことがあるの? ~



まず、なぜ「冷え」が悪いのかといいますと。


・「冷え」つまり、体温が低くなることによって血管が縮む。

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・血行不良、いわゆる「血のめぐり」が悪くなる。
 循環不全(動脈血流の減少や静脈血のうっ血)が起こる。

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・養分や酸素を供給し、老廃物を運び去る血液の役割の低下。

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・体内に毒が溜まり、免疫力の低下や腫瘍細胞や潰瘍となります。

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・それがさまざまな病気の元になります。


冷えとり健康法

 現代西洋医学では表面にでてくる症状そのもの対して薬や手術などで対処をしますが、

 「冷えとり健康法」では、根本原因(=冷え)そのものを取り除けば、人間が本来持っている

 自然治癒能力が回復して、デトックス(=排毒)効果により、健康になるという考えです。




生理痛、 生理不順、 しびれ、 頭痛、 ぜん息、 アレルギー体質、

頭痛、 皮膚病、 風邪を引きやすい、アトピー性皮膚炎、 中耳炎

成人病、高血圧などなど、


気に掛かるけど、毎日の生活の中で、そのままやり過ごしてしまう小さな不調から

大きな病気まで、 それらは体の中の「冷え」から来ているものかもしれません。


詳しくは、進藤先生の「万病を治す 冷えとり健康法」(農山漁村文化協会 \1,238税抜)

その他著作もご覧になってください。